■目次

  □PC故障から学ぶ、アフリカでのIT対策


マズカバンジー!(マラウイの共通語チェワ語で"How are you?")
今日はアフリカ・マラウイのIT事情がテーマ。


なぜこのテーマかと言うと、「PCが壊れたから!」


心が折れました。

ネットが急に繋がらなくなった。
色々HP参照して、原因調査しているけど分からない。
デバイスを再インストールしたいけど、そもそも有線ネットワークがないからできない。
・・・お手上げです。泣


しょうがないので、そんな状況をネタにします。
普段ブログを書くために、こんな苦労しているんだぞアピールです。笑

PC故障のためiPadからアップしたので、読みにくい点があったらすみません。
察してもらえると助かります!w



□マラウイでブログを書く苦難

そもそも、アフリカ・マラウイでどんな状況でブログを書いているのか。
日本では簡単なことも、マラウイではかなりの障害になり得るんです。


①ネットが遅すぎる
よくある問題。あり得ないくらいネットが遅い。

ネット普及率 5.83%(2014年度)のマラウイでは、最高速度は3G。
日本はLTEなので、マラウイは2回り時代が遅れてます。
  ※通信速度 は、LTE >>4 G >>3G の順で早い。


マニアックですが、以下が自宅で測った通信速度。

アンテナ近くで測ったコタコタ県の通信速度: 時間11.9秒、データ転送速度134.01kbps(データ容量200KB)
(HP:BNRスピードテスト http://www.musen-lan.com/speed/)


しかも通信速度は、時間帯や天候によっても左右されます!
みんなが使うお昼は遅かったり。大雨が降ったら繋がりにくかったり。



インターネットの電波は、通常電波塔からでているのですが、
その電波塔の数がそもそも少ない。
少し街の中心から離れれば、まったくネットは使えません。

日本でいうauやソフトバンクポジションに当たるAirtel(インド資本)の通信会社の塔

つまりネットが早いところに住みたかったら、できるだけ電波塔に近いところに住むのが吉!
もしアフリカで家探しをするなら、入居を決める前にネットが繋がるか確認するのをお勧めしますw




②通信費が高い

日本のネット事情と大きく異なるのが、通信料が定額制じゃないところ。
日本は定額制が普及していて、1ヶ月ごとに毎月同じ通信料が引かれると思います。
例えば、1か月定額5000円とか。


一方でマラウイは、ネットを使う分だけ、先に買わなきゃいけません。
    1)まずはAirtelやTNMのスクラッチを買います。
    2)携帯に課金します。
    3)課金したお金で、自分が使う分だけ情報量を買います。(バンドルサービスを組む)

    4)自分が指定した期間、指定した情報量だけ、ネットが使える!

と、いう仕組み。
なので、めちゃめちゃ使ったら、その分だけどんどん通信費は膨れ上がります。


ご参考に、大手Airtelの通信費一覧(マラウイ国内、2016.8.31時点)
   ※ボリュームバンドル
      1日で10MB   :65マラウイクワチャ(約9円)
      1週間で1GB  :1960マラウイクワチャ(約280円)
      1ヶ月で4GB :10800マラウイクワチャ(約1542円)
      1か月で8GB :19200マラウイクワチャ(約2742円)



ちなみに私はヘビーユーザーで毎月10GB使っています。笑
1週間で1GBプランを10回買ってるので、通信費は 19600MK。(2800円)
レストランのご飯が一食1000MKなので、通信費19600MKは現地感覚で19,600円のような感覚です。泣


日本人である私も、協力隊の安い生活費じゃ通信費は意外と痛い。泣  
なので、ほとんどのマラウイ人は、インターネットが高くて使えません。
スマホを持ってても、普段はネットを繋いでいない人も大半です。



ブログを書くときは、できるだけ通信費を節約するため、
一度メモ帳やWordなど他のアプリで全部書いてから、UPするようにしています。
節約大事よね!



③PCがすぐに調子が悪くなる
今一番困っているのが故障。
PCが壊れやすい原因は、マラウイにたくさんあります。

1)砂埃や熱などの環境
寒気は特に乾燥するので、1日過ごしたら顔が砂だらけになるほど、砂が空中に舞っています。
特に田舎は、オフロードばかりなので、移動すると砂まみれ。
下記のような、砂防止アイテムが必須です。

    ◎ノートカバー 
     サンワサプライ FA-SMUL2W ノートマルチカバー
       http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0042IX7GK/ref=oh_aui_detailpage_o05_s00?ie=UTF8&psc=1 


       ◎ノートパソコンダストカバー  
 

      汎用ノートパソコンダストカバー13個セット【ピンク】キャップカバー/コネクタカバー/ホコリカバー【ノートブック・ノーパソ】 
       http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00HJ13WS0/ref=oh_aui_detailpage_o04_s00?ie=UTF8&psc=1 







2)マラウイ人のPCの扱い方が雑
マラウイ人は一般的にPCの扱い方が雑。(私の認識)

なんでも中古で買うマラウイでは、中古でもともとが壊れているせいか機械に対しての扱いが皆かなり雑です。

車にしても、内装はぐちゃぐちゃにするし。USBはすぐ壊すし。
PCはシャットダウンせずコンセントから抜くし。

ものは壊れるという意識があるのかもしれません。
また、機械の知識が足りなくて、紙や本と同じようにてきとーに管理してしまうのかもしれません。

お金がなくて物が買えないと嘆く割には、実際に物を持ったら雑に扱ってすぐ壊す。

なので、できるだけ私はPCはマラウイ人に貸さないようにしています。
愚痴っぽくなりました。笑




3)万永するウイルス
怖いのがウイルス。
どこもかしこもウイルスだらけだと思った方が賢明です。

私が働くコタコタ県の県庁でも、普通にPCにウイルスがいて、過去数年のデータが破壊され問題になったことがありました。
(そのPCにウイルス対策ソフトを入れてとお願いされて、入れるのが一苦労でした。なんせネットが通じないから。)
データがなくなっても、マラウイ人結局は気にしないんです。


そういう状況なので、アフリカ・マラウイにPCを持ってくるなら、ウイルス対策ソフトは必須。

とくに、USBスキャンできるソフトがオススメです。
もし自分のUSBがウイルス感染しても、USBスキャンができれば、自分のPCに2次感染する前に、USBの中のウイルスを駆除できます。






□PC故障から学ぶ、アフリカでのIT対策

今回PCが故障してわかった、元IT営業のIT好きによる、IT対策です!


①インターネットに繋がるデバイスをたくさん持っていく
インターネットにつなげることができる機器を、2つ以上は持っていきましょう。
たとえば、PCとiPhone。iPhoneとiPad。スマホとKindleなど。

そうすれば、今回私が経験したように、PCが故障したという事になっても、
「通信手段が全くなくなる」という最悪のケースは防げます。

日本ではPCやスマホは電気屋さんに持って行けばすぐ直してくてますが、
アフリカ・マラウイでは、そんな簡単にいきません。

また日本では自分で直せる問題なのに、マラウイでは通信環境が整わないため、直せないということもしょっちゅうです。


インターネットは、日本で生活するときよりも、
マラウイで生活しているときの方が必需品になってきます。
例えば、親とスカイプで連絡を取ったり。日本のニュースをみたり。

日本とのコミュニケーション手段はネットしかありません。

そんな中でネットワークが全く使えなくなったら、きっと私なら青ざめます。笑
(ネットワークなしで生活している隊員もいますが。笑)

ぜひ、スペアのインターネット用デバイスを持っていくことをオススメします。




②アクセサリ(充電器など)をたくさん持っていく
デバイスを2つ以上持っていくのは大事ですが、
同様に充電器などのアクセサリをいっぱい持っていくのが大切です!

日本ではコンビニでも携帯の充電器は買えますが、
アフリカ・マラウイでは簡単に買えません。
(買えたとしても、かなりの粗悪品。日本より高い。)

例えば、私はiPadのUSBケーブルを2本持ってきたのですが、
一本は壊れ、もう一本は友人の家に置き忘れました。
そして、今PCとiPadを繋げることができず、色々と困っています。

私みたいにならないよう、UBSケーブルや充電器、USBなどはたくさん持って行きましょう。




③故障は日本で直しておく
日本では、メーカーに問い合わせしたら、故障は簡単に直してくれますが、
アフリカから「直して」とメーカーに電話することはできません。

今回、私のPCが壊れた原因は、メーカーの初期不良なんではないかと思っています。
協力隊に参加するのでPCを買い直したのですが、使い始めて1週間で初期不良がでて、
その時もネットが繋がらなくなりました。

日本にいるときメーカーに問い合わせをして、電話案内を通じて私の方でなんとか使えるようにしたのですが、
また今回同じような現象が起こりました。

もし日本にいたなら、早速メーカーに電話して、「どうなってるんや!直してくれ」というのですが、
アフリカから日本に電話することも、PCを送ることもできません。

私のときは、マラウイに出国する日程が迫っていたので、PC修理をメーカーにお願いできなかったのですが、

もしお使いのPCに不都合があるなら、日本にいる間に直すことをオススメします!

アフリカに来てから後悔しないようにしてください。笑




④アプリ取得や更新は全て日本でしておく
スマホやタブレットのアプリケーションは、アフリカに来る前にすべて更新しましょう。
ほしいアプリケーションがあるなら、日本でダウンロードしましょう。
PCのパッチ更新も、アフリカに来る前にしましょう。


なぜなら
ネットが遅すぎてアプリケーション更新ができないから!
国によってダウンロードできるアプリケーションは違うから!

例えば、WordやExcelなどのアプリは、マラウイではスマホにダウンロードできません。
それは、マイクロソフトが制限をかけているから。
これを突破する方法もありますが、色々と面倒なので、ぜひ日本で全てダウンロードしておくことをオススメします。





ネット大好きなので、内容がオタクっぽくなってしまいました。笑


そして、PCが壊れているので、iPadでアップしましたが一苦労でした。。
やっぱりPCの方が使いやすい。泣


今後、もう少しアフリカ・マラウイのネットワーク事情について深堀する記事を書いてみたいと思いま〜す!



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