マズカバンジー!(マラウイの共通語チェワ語で'How are you?')

 

2017年、あけましておめでとうございます!

マラウイは真夏で、お正月感は全然ありません。雪が懐かしい。

 

寒い日本から真夏のマラウイに降り立った20161月。

20171月でついにマラウイにきて1 年が経ちました。

 

だいぶ日本人の感覚を失って、マラウイ人に近づいた気がします。

友達のマラウイ人に「もうさちこはマラウイ人だよ!」と言われる始末。

 

 

 

途上国に1年住んだらどうなるのか。

私の変化を赤裸々に書きます!

 

 

実はマラウイに住んで半年の時点で同じ分析をしてました。

マラウイに半年住んでかわったこと、の記事はこちら!

http://blog.livedoor.jp/sacchiko527/archives/8186650.html  

 

半年より1年の変化の方が、やっぱり考え方に深い影響がでてますね。。笑

 

 

 

マラウイの常識を受け入れられた

 

日本人の常識がだいぶ薄れてきました。

 

たとえば、ミニバスでは定員人数8人のところに20人乗ること。

たとえば、時間に遅れること。

 

マラウイ人が「ここはてきとうでいいや」というポイントが分かってきて、

私も「きっとここは適当だから、気にしないでおこう」って思えるようになりました。

 

毎回ストレスをためていた時期に比べると大きな成長!

 適当に過ごしていると、ストレスフリーでいられることを知りました。

 
 

心配するのは大事だけど、過剰な心配をするのはただ人生の幸せを減らしているだけかもしれません。

 

自分の常識も変わった(限界値が広くなった )

マラウイで住んでいると、日本ではあり得ないようなことが毎日起こります。

たとえば・・

バスが時間短縮のためいきなり歩道を走って、警察に逮捕されたり。
活動を終えて汗だくで帰って来たのに、水道から水がでなかったり。
せっかくパーティを開いたのに、来ると言ってた同僚が当日ドタキャンしてきたり。
8:00 間に待ち合わせしたのに、来ないし電話出ないし、待ってたら先に出発されてたり。

「あ?ふざけんな!」って思うことが多いです。


常識が違えば考え方も違う。
「自分はここまでなら許容できるよ」という限界ラインが、マラウイにきて無理やり広がりました。

 

例えば、以下Facebookのつぶやきから。



ドラム缶:レベル5、スピーカー:レベル7(当社調べ)

  1. 最近、だんだんマラウイ人に近づいてきてます。
    マラウイに住み始めたときは自転車で机とか椅子運ぶマラウイ人見てビックリしてたけど、1年後は自分も同じことしてました。笑

    ...

    ドラム缶を40km離れた村に届けたあと、
    ほかの村に別の用事で行ったら「ドラム缶運べるんだったらスピーカーも軽いでしょ?」って言われて、オフロード2kmの道のりをスピーカー運ぶ羽目に…

    どんどんバイクスキル上がってますw
    (普段はこんなことしないよ!)

    マラウイに住み始めた当初は「ありえないでしょ。危ないなー」って思うこと多かったけど、
    最近は「マラウイ人がそうするのは他に手段がないからで、彼らも少ないリソースの中で全力を尽くして生きてるんだ」と感じるようになってきました。

    1年でいろいろ成長したな!笑

 

人間何でもできるようになるものです。

 



でも怒るようになった 

許容値はかなり広くなった気がしていますが、

そこを超えたら、「怒る」ようになりました。

笑う回数と同じくらい、マラウイ人に対して感情を出して怒っています。


マラウイと日本が違いすぎて、相手を信用できなくなったり、

自分の心の狭さに悩んだりする時がありました。

 

「相手が悪いのか、それとも私が悪いのか」という悩みは一周回って、
「私が不快になったんなら、相手が悪い」という結論になりました。笑

 

 

常識が違うと言っても、
こっちが不快に思ったなら「嫌な気分になったよ」って相手にわかってもらうことは、
外国人の気持ちを分かってもらうためにとても大事だなーと思います。

 

マラウイでの怒り方は日本での怒り方とは違い、体()全体を使います。笑

 

 ミニバスの料金をわざと高く言ったコンダクターには、

 「謝るまでお金払わないからね!」って言って対抗したり。

 

 チャンチュン(中国人をバカにした言い方)と言ってからかってくる若者には、

 「もう一回学校行ったほうがいいよ!マラウイとタンザニアは違うように、日本と中国も違うのよ」って説教したり。

 

 肩とかを気安く触ってくるやつには、こっちから殴りにいったり。笑

 

 喧嘩するのはパワーが入りますが、今ではとても大事だなあと思っています。

 残り1年、怒り続けます。笑

 

 

 


幸せだと感じることが多くなった

ふざけんな、と思うことが日本より多い一方で、

 「あ、今自分は幸せだなあ〜」ってしみじみ思うことも多くなりました。

 

 

例えば、活動先の村に向かう途中、バイクに乗りながら、
「空が青いし、自分は生きてるし、好きなことをさせてもらえてるし、大切な人がいるし、幸せだなー」とか。

 

日本で働いているときには、青空を見上げる余裕はあまりありませんでした。
しみじみする時間はあまりなかった気がします。

 

マラウイは全てがマンボチャンボ(マラウイ共通語で"てきとう" )な一方で、
何でも許容してくれる文化があります。

 

時間にルーズなので、時間に追われるストレスもありません。

 

 人々はみな井戸端会議で談笑を楽しんだり、地面に寝っ転がってゆっくりしたり、
家族や友達と多くの時間を過ごしています。

 

 このような文化は、仕事の結果の品質は下がりますが、
幸せ度合いはとても高いんじゃないかなーと思います。

 

 日本とマラウイ、どっちがいい社会なのかは簡単に判断できませんが、

 経済とクオリティを追い求める日本だけが世界のスタンダードじゃないなと思います。

 

 日本もマラウイに見習うところはありそうです。

 

 

頼れる人がいっぱいできた

 マラウイに住んで1年。

 

マラウイ渡航当初はこんな記事を書いたり、

     わたしがマラウイ人の親友を作れない3つの理由

ホームシックになったりしましたが、

     なんでホームシックになるの?! -アフリカ生活5ヶ月目の悩み-

 

1年たつと、頼れる人がいっぱい出来ました。

 

 協力隊の仲間。職場のカウンターパート。活動してる村の村人。植林クラブのリーダー。
同じ任地で活動する外国人の友人。家のオーナー。道を歩いていると「さちこ〜」と声をかけてくれる子供達。
JICA の調整員さん。などなどなど。

 

身近に知ってる人がいる、頼れる人がいると思っただけで、自分はとても強くなれるんだなあと知りました。

 

 文化が違う時、彼らの性格や考え方・宗教や価値観など、
そういうことをどんどん聞いていくのが、関係構築には大切。

 そして何より時間をかけることだな、と思いました。

 

 

 残り1年も縁と繋がりを大事にしていきたいです。

 

 

 

マラウイがホームになった

 最後はこれ。

 

遠方からマラウイや任地コタコタに戻ると、
「あー、帰って来た!」ってしみじみ思えるようになりました。

 

発展した隣国タンザニアより、マラウイの方が安心します。
リゾート地のリコマ島より、何もない任地コタコタの方がやっぱり好きです。

 

 最初はただの"途上国の一つマラウイ" だった場所が、帰る場所になりました。

 

頼れる人がいること、
知っている景色があること、
文化を知っていることは、住む上でとても大切だなあと思います。

 

日本で今まで住んできた京都や東京が第二の故郷になったみたいに、

マラウイも第二の故郷になりつつあります。

 

 


1年後日本に帰る時はどんな風に思うのでしょう。。

 

 

 

 

 

マラウイに来て半年、1年と変化を振り返ったので、今後も定期的に振り返りはしたいと思います!

 2年をかけた、自分の実験。

 

自分の常識や考えがどう変わっていくか、あるいは変わらないか、楽しみです!




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