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マズカバンジー!(マラウイの挨拶で“How are you?”)


現在、サセックス大学で勉強してるさちこです!

最近、「イギリスの大学院ってどんな感じですか?」「協力隊から大学院行くって、どうですか?」って聞かれること多いので、

日々感じてるモヤモヤの一つ暴露したいと思います!



□突然のマラウイ友人からの連絡

ある日、授業始まる直前に、今南アに出稼ぎしているマラウイの友人から‬連絡が来た。
彼は協力隊中にすごく仲良くしてた一人。

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2年間色んなプロジェクトを一緒にした友人

‪友人「今朝ボスの弟が殺されたんだ。今後どうなるか分からないよ。早くマラウイに帰りたい。僕に投資して、いっしょにプロジェクトしよう」‬

これを見た瞬間、目が点に😱

(そんな危ないところに彼はいるんだ)

(マラウイで仕事ないから南アに行くって働き始めたけど、お金を得るためには自分の命も危険に晒さなきゃいけない環境ってなんなんだ…)


ニュアンスから、彼は結構センシティブな雰囲気。

‪ちゃんと彼に向き合いたかったけど、すぐにでもプロジェクトの話ししたかったけど、授業で返信できなかった‬。



他にも。
去年、仲良かったマラウイの同僚が亡くなった。

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職場の写真


彼はよく一人で作業してる私に話しかけてくれた。私が職場で慣れなくて緊張してる時、彼が得意な冗談でいっぱい笑わせてくれて、職場に慣れることができた。

本当にたくさんお世話になった彼。

なんで、面白くて未来のある友人が亡くなったのか。それは私の勉強してる事で実際どうにか出来る事なのか。

彼が亡くなったと突然の連絡をもらった時、私はマラウイの現地とここで勉強してることの間に途方も無い遠さを感じて、涙が止まらなかった。



私はいい大学院で「アフリカの貧困」を勉強してるくせに、実際友人が苦しんで助けを求めてる時に、授業を優先にしてるんじゃないか。

モヤモヤを強く感じた。

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大学の授業の様子

最近色んな同級生のこと知ってきて感じるけど、イギリス大学院で勉強する多くの人は、その国の裕福層な気がする。

途上国からの人も、日本人でさえも。



裕福な学生が豪華な環境で勉強している世界と、途上国で貧困に苦しんでいる世界が‬私の中で遠すぎて繋がらない。


授業から得られるのは私のキャリア。
綺麗なこと勉強してるけど、実際には他人じゃなくて自分が大切なんだなーと。


□「世界のために何かしたい」ってなんだ?
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「世界のために何かしたい」

よく聞くセリフ。


私も昔は、「途上国の可哀想な人たちのために何かしたい!」って使命感に似た想いを持っていた。

色んな経験をして現状が見えてきた後も、「少しでもいいから、世界の誰かを、目の前の人を幸せにできたらなあ」って今でも思ってる。

でも私はマザーテレサみたいに全てを投げ打って人の為に動けるスーパーヒーローじゃなかった。

自分も大事だった。




【本気で】世界のために何かしたいなら、

途上国に行って、本当に苦しんでる人にあなたの財産を分ければ良いのかもしれない。

別にかっこいいベンチャー立ち上げなくても、大学院通わなくてもできることはいっぱいある。

‪大学院や研究機関も、途上国についてのリサーチいっぱいするぐらいなら、その費用をそのまま途上国の学校建設などに投資した方が、幸せになる人は増えるかもしれない。‬



もちろん自分を犠牲にして国際協力するべきじゃ無いし

私は、自分のキャリア家族を大切にしながらできる範囲で国際協力するのが一番いいと思う。



国際協力って外交、企業権益、自己実現の一部でキラキラしてないことも知ってる。(それで成り立つ世界があるから、その事自体は悪くないと思う)



でもやっぱり
この「世界をよくしたい」っていう開発学のキラキラさと、現場で本当に苦しむ人の遠さを知ってクラクラするな〜と思う夜でした。

誰が悪いわけでもないと思うけど、これが世界の仕組みなんだろうなあ。

だからこそ世界は変わらないんだなーと。そして自分もその一部なんだなと。

いつもは飲み込んでるんですが、友人の件でまたクラクラしたので、心の内曝け出しました!笑 


もちろん大学院研究所も、その研究があったから助かった命や上手くいったプロジェクトいっぱいあると思うし、

すごい技術を起業家の人が広めてくれて、大規模なインパクトを途上国に残している。


そのあたりを反対したいわけじゃないんです。

ただただ、現場と会議室の遠さを感じてるだけ。


この話、実は同級生にも相談してて
ルワンダの省庁で働いていた友人、バングラデシュのNGOセーブザチルドレンで働いてた友人も、強く主張してました。


ルワンダ出身の友人「結局はみんな自己中だから、問題が解決しないんだ」


多分これは限りなく真実に近い。


これって、きっとどこでも、日本の政治(省庁で働く人たちと貧困に苦しむ人)にも当てはまる事なのかも。


あなたも、途上国のフィールドから大学院に行った時にこう言う事思うかもしれません!

長文お付き合いいただき、ありがとうございました〜!


アディオス!
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