[目次]
□後進国マラウイを半年ぶりに離れて分かった2つの気づき
 ①アフリカ内の経済格差
 ②自分がどっちの人間か



マズカバンジー!(マラウイの共通語チェワ語で"How are you?")

半年ぶりにマラウイを離れ、アフリカの中でも発展している国タンザニアに行きました!
マラウイ人からの視点が、最近少しずつ分かってきた中で、
アフリカの先進国タンザニアに行くのはとても奇妙な体験でした。



□後進国マラウイを半年ぶりに離れて分かった 2つの気づき

①アフリカ内の経済格差
アフリカの中でも経済大国ケニア、タンザニアに行って思ったのが、
マラウイがいかに発展していない国かということ。

マラウイは、
空港にエスカレーターもない。
外国資本の外食産業はケンタッキーばかり。
のんびりな人の雰囲気。
空港なのにトイレは汚い。


同じアフリカでも、タンザニアやケニアは、
エスカレーターはあるし、
有名な外国資本のスムージー屋さんはあるし、
キビキビ動く人が多い。



タンザニアの商業都市ダルエスサラームと、マラウイ首都リロングウェの道路の違いは、
まるで日本の東京と地方の田舎です。

上がタンザニア・ダルエスサラーム、下がマラウイ・リロングウェの道路

その差は本当にすごい。
近年経済発展が目まぐるしいタンザニアと、GDP世界最下位のマラウイ。


アジアにも、経済大国日本とアジア一貧しいラオスがあるように、
アフリカの中にも、経済発展に大きな格差があります。

日本にいると、「アフリカ」って一つで捉えがちですが、
個々で捉えないと実際が見えてこないことを実感しました。



②自分がどっちの人間か
半年マラウイにいて、だいぶマラウイに慣れてきた自分。
手でシマを食べたり、どんなレストランの水も飲んだり。

ゆったりしたマラウイにだいぶ馴染んでいました。


でも、タンザニアで半年ぶりにエスカレーターに乗った時、思ってしまいました。

「ああ、自分はこっち側の人間だった」と。


エスカレーターには愛着があるし、
カロリーオフのアイスクリームは大好きだし、
できれば綺麗なトイレを使いたいし。

マラウイにいた時は潜在的に我慢していただけで、やっぱりテクノロジーや文明に慣れ親しみを感じます。

ナイロビの空港内で食べられるアイスクリーム
マラウイ人の友人には申し訳ないけど、「経済大国の日本に生まれて良かったなあ」と思わずにいられませんでした。




ただ、最近マラウイ人と仲良くなってきて気がついたのは、彼らも同じ普通の人だということ。

日本人のように、汚いところは嫌だし、できれば快適な家に住みたいし、お金を持っている人を妬んだりもすると思います。

結局は同じ人間。どこに生まれたかだけ。



少し前、マラウイで任地から首都に行った時、
公共交通機関のミニバスのひどい有様にキレたことがありました。

小さなバンに20人以上ぎゅうぎゅうで乗って(通常定員11人)、
魚の匂いが臭くて、
故障で何時間も止まって(5時間で行けるところ10時間以上かかった)、

本当に本当にひどい有様だったから。

ぎゅうぎゅうなミニバスの様子
でもその時、つたない英語でマラウイ人の乗客に言われたのが、
「ここはマラウイだからしょうがないでしょ!私たちは貧しいんだから!」

マラウイ人が酷いミニバスに我慢できるのは、
彼らが変わっているからじゃなくて、
そういう世界しか知らなく、自分たちは貧しいと諦めているから(諦めざるを得ないから)。

そんな風に、最近感じます。




同じアフリカのケニアやタンザニアとの経済格差を感じて、
マラウイは今後経済的にどうしようもないんじゃないかと思ってしまいました。

援助まみれで、もらう精神が社会全体に染み付いちゃっているけど、
そうなるのも仕方ないのかなと。
マラウイはマラウイなりの幸せを探すしかないのかもしれません。



いろいろ感じることが多い旅になりました。

アフリカに来る際は、
できれば発展している南アやケニア、タンザニアなどと
発展していない国マラウイなどの両方の国を回って違いを知るのがオススメです!



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