アフリカでのビジネスを通じた国際開発について発信する原祥子(はらさちこ)のブログ。
大学時代はBOPビジネスを研究し、その後富士通株式会社で約3年法人営業。「人生は一回しかない!」と本当に好きなことを追い続ける人生覚悟で、青年海外協力隊でアフリカ・マラウイへ。炭ビジネスを立ち上げ、村人の収入向上活動に2年間従事。その後、サセックス大学院IDS(英)で途上国ビジネスを学ぶ。

青年海外協力隊の経験、イギリス大学院での学び、ICTを使った国際開発、アフリカでのビジネスを使った開発などを綴ります。

好きなものは、バックパッカーとヨガとミスチル♪(バックパッカー27か国、海外滞在4か国4年)
Afri-Quest.com,The Povertist-途上国の貧困と開発を深堀するオンラインマガジン-でライターもやっています!

アフリカ・マラウイの生活

マズカバンジ―!(マラウイの言葉で”How are you?”)

みなさん、こんにちはー!
現在、サセックス大学留学中のさちこです!

今回は、私が現在実施している【村と幼稚園のための収入改善プロジェクト】(2019年4月ー5月)について、お話します!


□プロジェクトで実現したいこと
クラウドファンディング3

【マラウイのコタコタ県にある幼稚園運営のための安定的な資金を作るため、村でプリントビジネス屋さんを開業したい!】

海外協力隊の2年間の経験、イギリス大学院での勉強を通して、
「アフリカの農村を変えるのは、現地の若者だ!」と信じるようになりました。


自分事で動ける、やる気溢れる現地の若者を支援したい。増やしたい。
そんな想いから、このプロジェクトはスタートしました。

彼が運営する村の幼稚園は、他のほとんどのマラウイの幼稚園同様、ボランティアで運営しています。

幼稚園の先生やスタッフは無償ボランティア。
毎朝子供達に出している朝ごはんのおかゆや、建物の管理費、運営費はすべて村人のポケットマネー。
やる気ある村人が運営しているのに、資金不足で思うようにいきません。

そんな状況を改善すべく、村でプリントビジネス屋さんを開業することになりました。


□プロジェクトをやろうと思った理由
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このプロジェクトのきっかけは、「やる気あるアフリカの村の若者を応援するため」。

プロジェクト実施者のMaxcelさんは、私が海外協力隊で2年間一緒に活動していた若者。


出会いは突然・・。
マラウイ協力隊として活動していたとき、突然知らない人からの電話。
「絶対不審者だ・・!」最初はこう思いました。笑

クラウドファンディング1


電話番号を教えてなかったから、最初は不振すぎたけどよく話を聞いてみると、強い思いを持つちゃんとした若者。そうして、2年間一緒に幼稚園支援や映画祭の開催など、色々な活動をしました。

□強い思いを持つMaxcelさん

「村を変えたい!」と希望にあふれるMaxcelさん。

父親を若いころに無くし、家にお金がなく中高学校を中退・・

ですが、「村を変えたい!」という想いは変わらず、中退後に地元の若者クラブを設立。HIV支援や村に幼稚園づくりなど、村のために奔走していました。

詳細は以下ビデオ見てみて!


作:Kohei Hirota(@KoheiHirota1)

強い思いもあって、実行力があり、計算&スピーチなど能力も高い。

それなのに、中高学校中退だから、職に就けずない。
村を変えることができるようなポジションに就けない。資金がない。

こんな風に、社会を変えたい思いがあるのに、実現できない若者は村にいっぱいいました。


彼のような若者がマラウイの農村を救う!と思い始めたのは、
問題を抱える当事者じゃないとできない活動があると感じたから。

日本で地域おこしをするときに、人材がネックになるように、
アフリカの地域開発も、
【田舎のことを一番大切に考えて】
【現場目線で】
【実際に行動する】
って人が少ないのが問題に思います。


もちろん、国際機関や省庁や政府の人も、本当に国や農村の発展を考えています。
例えば、私が働いてた政府機関は県庁のコミュニティ開発局で、地域の発展を一番に考える(べき)部署。
マラウイの現状を自分の頭で捉えて、どうにかしようとしている人が多かったです。

でも、自分事として、村の発展を考えてる人って、そこに住んでる当事者の村人でした。

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コタコタ県の村の人々

問題を抱えている彼ら自身が、もっとイノベーションができるようになれば良いなと思ってます。
今回のプロジェクトは、「農村の人材育成」というアプローチです。

詳しい内容は途上国の地域開発に必要なことって何?- マラウイの現場とイギリスの大学院を通じて感じたもやもや- : 国際協力×ビジネスブログ から!
http://sacchiko555.tokyo/archives/34170581.html

□幼少教育の課題
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マラウイのコタコタ県ンパマンタ村の幼稚園。

地方都市コタコタ県の中心から、さらに20Km離れた所にある田舎にあります。

幼稚園は村の有志の若者で構成されるYouth Organaizaionが運営し、毎日約20-40名のMpamanta村にすむ子供たちが通っています。

幼少教育の課題は、政府の援助が0であるということ!
小学校以上の教育制度は政府の支援がありますが、幼少教育は政府からの支援が全然ありません。基本、村人やNGOが全国で幼稚園を運営しています。

幼稚園に通うメリットは、
①お母さんたちの育児への負担・時間軽減と経済的活動への促進
②子供たちが幼少より算数や英語・チェワ語に触れあうことによって小学校の退学率の軽減
③毎日スクールミール(ポリッジ)を提供することにより栄養改善


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ポリッジを食べる子供達

まだまだ支援が少ない幼稚園ですが、その数が増えることで教育分野、経済分野、ジェンダーなどさまざまな分野に影響を与えます。


□どんなビジネスを始めるのか
「そんな幼稚園を安定的に運営するため、ビジネスをしよう!」
これがMaxcelさんの長年の想いでした。

そんな相談を受けて、半年以上Maxcelさんと話し合って決まったのが、「プリントビジネス」をンパマンタ町に開くこと!

パン作り、灌漑施設を使った農業、日本へのバック販売など、いろいろと考えた結果、プリントビジネスがビジネスに決まりました。

プリントビジネスは、簡単に言うとA4プリントや写真プリントができるお店。
プリント屋のビジネスはマラウイ全土にあるもので、PCとプリンターがあれば始められる、小規模のイニシャルコストで始められるビジネスです。

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イメージ図

これに目を付けたのは、町の発展や人口の拡大に伴い、プリント屋の需要が拡大しているから。
同じ町にライバルとなるプリント屋は存在しないため、近隣の小学校やローカルNGOなどの法人を含めた顧客を吸収できるポテンシャルがあります。

またランニングコストは一定額必要なのは家賃と電気代のみであり、そのほかのコスト(インクと紙代)は顧客が増えれば必要になるため、授業がある分だけ支払えばよく、不必要なコストがかかりにくいリスクの少ないビジネス。

初期コストに必要な投資は約8万円。定職についていない村人には手が出せない金額。
そこで、その一部を、クラウドファンディングで集めています!


【資金の使い道】
初期コスト(パソコン代金、プリンター、インク、家賃)への投資代の一部


よろしくお願いします!!!



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マズカバンジー!(マラウイ共通語チェワ語で"How are you? ") 


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2016年1月に、赤い大地と広がる地平線のマラウイに来てから 2年。
ついに、青年海外協力隊を終えて日本帰国しました! 

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帰国したぜぃ!友人隊員とコンビニに興奮するの図


あーっというまの2年間。
ほんま早かった!

とくに生活に慣れてからの2年目は一瞬!
怒ったり泣いたり、嬉しかったりワクワクしたり。

常に感情の起伏が激しかったような気がします。
でも総合的に、行って本当に良かった。


2年間をたった数ページで表すのは簡単じゃないけど。
とりあえず、帰国に向けて「自分変わったな~」ってとこを纏めてみます。
海外生活に関心ある人、とくに青年海外協力隊に関心ある人は必見かも!



①自分の感情に正直になった

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正直なマラウイ人、広がる大自然に影響されたからか、 自分の心に正直でいることが多くなりました。


無理して笑わない。無理して意見を合わせない。
自分は自分。
海外では、元々自分は違っていて当たり前。

「外国人だからね」という一言に良くも悪くも甘えられます。

そんな違う自分を周りも受け入れてくれることも知ってるから。
自分は自分でいられる。

そして、それがとっても健康的で幸せなことを知りました。


②人生についての視野が広がった

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2つめはこれ。
海外にいると(日本以上に)一言では表せないくらい、色々な人に会います。


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地方の村で一生懸命活動するマラウイの若者

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公共バスに乗ったことがないマラウイのお金持ちの美人女子

・・・高校を卒業して大学に行かずに、マラウイでボランティアをする18歳のドイツ人 
老後にマラウイに渡って、村で暮らす80歳くらいのドイツ人おばあさん
マラウイで生まれて、一度は故郷イギリスに戻ったけど、またマラウイに戻ってロッジ経営をするファンキーなイギリスとマラウイのハーフ女性



外国人だけゃなくて、もちろん日本人にもたくさん会いました! 
 
大学を休学して長期的にマラウイ支援に励む日本の大学生
国際協力の業界で、海外と日本を行き来する働き方をする日本人の方
マラウイ人と結婚された日本人の方
マラウイで起業された日本人の方
日本のテレビ局で働いていた、マラウイの支援に熱想いを持つ日本人の方



一人一人の人生感は本当に多様で面白くて、たくさんの刺激を受けました。
こんな人生もありなんだな、と。楽しく生きるのがいいな、と。

日本社会には見えないレールや壁が多い気がします。
そしてその殆どは経済的や法律的な理由ではなくて、 あなたや私や社会が勝手に抱いている"常識" から生まれてる気がします。

全世界約70億人。70億通りの人生があります。
何が正解で、何が不正解なのか、そんな回答はありません。

「人生楽しんだもん勝ち!」
極端ですが、そう思うようになりました。(遊びまくるわけじゃないですよ!笑)


③日本を客観的に見れるようになった

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海外に2年住むと、日本が世界の中のある一つの国のようにだんだん思えてきました。
日本だけゃなくて、いろーんな国のオプションを知って、その中に日本がある。みたいな。(うまく言えない)


外に目を向けると、色々な"常識" があることがわかります。

「自分って、日本っていう島国の中で育って、日本の常識を学んでたんだ。」って、ハッとするような。 私はそんなハッとする瞬間が好きでした。


たとえばニュース。
世界のほとんどの国が見ているBBCやCNN 、アルジャジーラをみる人が少ない日本。(日本はそれらが有料番組だからしょうがないけどね)

毎日見る情報が違うということは、世界のほとんどの人が得ている情報が日本では広まっていないってことで。
日本人が持つ興味関心分野や"一般常識"は、ある意味、世界の人(英語圏?)が持つものからズレています。(もっと世界のニュースに関心もつ方がいいかも。)


たとえば地図。
日本はGDP第3位の世界の中でも経済大国。
日本はあくまで『日本』で、タイやインド・中国などと同じ、アジアの国の一つって意識しにくい気がします。 (私もアメリカの方が近く感じていて、日本がアジアの中にあるって意識ありませんでした)
そして、「世界地図」と日本語で調べると、世界の真ん中に日本が出てきます。
世界地図
「世界地図」と日本語で調べたときに出てくる地図
(https://www.google.co.jp/url?sa=i&rct=j&q=&esrc=s&source=images&cd=&cad=rja&uact=8&ved=0ahUKEwj99dnesuTYAhVHf7wKHasEBoYQjRwIBw&url=http%3A%2F%2Fwww.travelerscafe.jpn.org%2Fworldmap.html&psig=AOvVaw1IWb3GNngC5X4-UV7nX-a4&ust=1516463985659533)


でもほかの国の人にとって、日本はあくまでアジアの極東にあるユニークな国。 
アフリカのマラウイ人にとって、日本は中国とほとんど見分けのつかない国。(国・個人によってもちろん違うと思いますが・・!) 

ご存知の方も多いと思いますが、「World Map」と英語で調べたとき、日本は世界地図の右の端っこにあるんですね。
まさに「極東」の島国!
world map
「World Map」と英語で調べたときに出てくる地図
(https://www.google.co.jp/url?sa=i&rct=j&q=&esrc=s&source=images&cd=&cad=rja&uact=8&ved=0ahUKEwiTi9b5r-TYAhUL5bwKHZ0cDZwQjRwIBw&url=https%3A%2F%2Fwww.mapsofworld.com%2Fworld-political-map.htm&psig=AOvVaw3ZJRgEgaL87I76Dy76SfGJ&ust=1516462490230508)

大学生時に初めてこの地図を海外で見たとき、衝撃を受けたのを覚えています。(大学まで海外行ったことなかった~)
「日本は世界地図の真ん中にあるんじゃないのかー。極東ってこのことか!」って。

そして、アメリカ留学した時に思ったのが、欧米圏の人よりもアジア圏の人の方が、なぜか仲良くなりやすいなーってこと。文化似てるからかな。(あくまで個人的意見)
実際の文化交流で、文化圏的に日本はアメリカより他のアジアの国の方が似てて、やっぱりアジアの一つの国だったんだと思いました。


こういう一つ一つの小さな意識が、それぞれ個人の常識に繋がってると思うんです。
海外に出て経験をすると、そんな「世界から日本がどう見えるか」っていう客観的な目線が少し身につきました。



④心が広くなった 
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海外に行くと、「なんでや!」って予想外のハプニングに出会うことが多いかもしれません。

時間に当たり前に遅れたり。
普通に道に唾を吐いたり、ゴミを捨てたり。
ホテルのサービスが最悪だったり。

時間管理やサービス精神がしっかりしている日本から出ると、どこの国でもそう感じることはあるかも。

その中でも、アフリカは格別。
この2年間で、自分の限界値を超える出来事がたくさん降りかかりました。
その度に、切れたり、怒りをあらわにして怒鳴ったり。

頭にきすぎたら、暴力に訴えることもありました。笑 (マラウイ人は優しいから叩いても怒らないけどね笑 他の国だと危ないかも、真似しないでね笑)

そんな出来事が続いたおかげで、私の心のキャパシティは無理矢理どんどん広げられました。笑


マラウイに来た当初は、自転車で机も鶏もなんでも運ぶマラウイ人に「危ないな、もー。」と思ってた自分が、 1年後にはバイクで同じように大型ステレオとドラム缶を運んでました。笑 

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オフロードの中ドラム缶を運び終えたと思ったら、
次に「ステレオを運んで♬」って村人にお願いされたときの写真


人間やろうと思えばなんでもできますね。笑

雑になるのには、どこかに理由がある。
まあ、無事にすんだらいっか。

そんな風に思うようになりました。



⑤感情表現が豊かになった(怒りを含めてw) 

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心のキャパシティが広がった一方で、どうしても許せないことも多くあり、
そんなときは、「ふざけんじゃねーーーーーーー!!!!💢」って体全体で怒れるようになりました。笑


例えば、数日前に正月旅行でロッジに泊まった時。
数週間前に予約したはずなのに、ちゃんと部屋が確保されてない。

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正月に泊まったロッジ

宿マネージャー:「予約されてませんよ?本当にウチに電話したんですか? 」

私:カチン(と怒りのスイッチが入る) 
        「は?ちゃんと電話しましたよ?しかも2 回も確認しました!どうなってるんや!(怒)」

宿マネージャー:(たじたじ…)「で、でも。予約用にかけた電話番号頂けませんか?」

私:「ホームページで調べたけど、今ネットがないから探せないんじゃ!本当にマラウイっててきとうな文化で嫌だ!(睨)」

宿マネージャー:「わ、分かりました… 他の部屋が空いてるのでお使いください。」
みたいな感じ。 (私もちょっとひどい笑)
こんなことがマラウイでは1週間に1 回くらいはあります。


合わせて、喜哀楽もめっちゃ豊かになりました。

嬉しいときは「へーい!やったー!ハイターッチ!」って、同僚にハイタッチを求めたり。
悲しいときは、「悲しいの…」って泣く真似をしたり。

言語が通じないマラウイでは、ボディランゲージがコミュニケーションの重要な手段。
気持ちを体全体で表すことで、その気持ちはより強くなるんだって知りました。


⑥大きな転機になった 
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1番大きな変化はこれ。
海外で過ごしたこの2年間は、確実に私の人生を変える、決定的な転機になりました。


色々な人に会ったことで「自分の好きなことをしていく人生にする」って覚悟ができ、
異文化に触れるにが楽しいと再認識して「今後もグローバルに関わる」って決めることができ、
マラウイが大好きになって「私はここに戻ってくる」って思いました。

大事な人との出会いもありました。

マラウイに来るという決断と、この2年の経験は、私の今後一生に影響し続けると思います。


⑦ふるさとが増えた! 
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そして、最後はこれ。

マラウイに来て半年過ぎた頃から「マラウイはふるさとだ!」って思うようになってきました。

肌も色も髪の毛も違うマラウイ人に愛しみと懐かしさを感じたり。
離れるのが寂しいと思ったり。
マラウイで住んでた小さな町が、自分の本当の故郷富山と同じくらい、懐かしく思えたり。


任地の世界遺産マラウイ湖があるコタコタ(雨期は少し水が汚いけどw)


きっとどこでも長期的に住んだらだんだん愛着が湧いて来ると思うけど。
日本から、物理的にも精神的にも離れたマラウイが「ふるだとだ!」って思えるのは、大きな意味があると思います。



以上が私の2年間の変化!まとめるのって大変だ。
あなたの何かの役にたてたら幸いです! 


これからはグローバリゼーションが加速していく時代。東京オリンピックもある!

「海外に出たいけど、難しいんだよなあ…」と思っている人は、出てみるのもいいかもしれません。(短期か長期か、旅行かそれ以外の目的かに関わらず)

そんなに単純じゃないことは分かってるけど。 人生一回きり!



(おまけ)
ついに帰国しましたが、今までバタバタしていて書けなかったブログの分を、ネット環境がすこぶる良い日本で今後書きたいと思いますw

まだまだ付き合ってください♪笑 


マズカバンジー!(マラウイの共通語チェワ語で"How are you?")

活動の締めくくりともいえる、第二回映画祭を開催しましたー!


大きなスクリーンに触れたことがない、コタコタ中心街から離れたローカルに住んでいる子供達。

「彼らの視野を広げる機会を作ろう!」ということで、いつも一緒に活動しているYouth Organizationのマラウイ人の若者達と一緒にイベントを開きました~。

ポスターを村中に張って宣伝

午前・午後と総勢2-300人の村人たちと19人の日本人の方が参加してくれた!(ありがたい)
今日は活動の一環として映画祭の企画から当日までの全貌をおつたえしまーす!

「アフリカ・マラウイの村奥地で企画をするとこうなる!」という話です。笑
途上国でのイベント開催は何が大変か、分かるかもしれません~~


□映画祭をひらこう!

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「映画祭やろうよ~!」

こういい始めたのは、他の青年海外協力隊員との会話がきっかけ。

「村で大きなスクリーンを使って、子供たちにみてもらいたいね~」

仲の良かった彼女たちと、まずは彼女の村で開催。
沢山の人が集まってくれました♪


その後、私の村でも開催することに。

去年2016年12月、そして今回2017年11月の2回開催しましたー


映画祭は、村で教会を貸し切り、大きなスクリーンで映画をみるプロジェクト!
日本文化を紹介したり、手洗い講座(仮予定)を開いたり、伝統ダンス グレワンクールを招待したり。村挙げてのおおきなイベント。

映画だけじゃなく日本文化など、日常では触れないものをみてもらうことで、
村の子供達(大人たちも)の視野が広がればいいなーと思っています。


□村でイベントを開催する大変なこと3点


映画祭開催は、実は今回が2回目。

一度やったこともあって、今回はストレスなしで、気軽に開催できました。
でも、去年の準備はほんとーに大変でした。

最後の1週間から怒涛の追い上げ。
そして、開催が終わった次の日に、疲れすぎて熱を出すというオチ。一日中寝込みました。笑


何が大変だったのかなーと思いだしてみると・・


(1)なんでも「オサダンダウラ!(大丈夫だよ!)」っていう
心配しないのがマラウイの文化。
たまにはとっても頼りになるこの言葉ですが、イベントを企画するとなると話は別。


  私「マイクを貸し出してくれる家見つかった?」
  村人「まだ見つかってないけどオサダンダウラ!」


  私「貸し出してくれる会場のオーナーさんと連絡取れた?」
  村人「取れてないけど、オサダンダウラ!」


この「オサダンダウラ」は信用してたら、本当にひどい目にあいます。笑

こんな返事が返ってきたら、
「本当に大丈夫なの?オーナーさんはどこにいるの?!いつ連絡取れるの?!この日までに会場決まらないとやばいよ!?」

と少し圧迫ぎみに返答するのがベター。笑



たとえば、今回は当日に「貸し出しとくね!」って言ってくれてたマイクが届いておらず、

  村人「さちこが持ってくるもんだと思ってた・・・!」
  私「なんじゃそら!」

ということで、当日にマイクを捜しにいくことになり、開催が2時間遅れました。笑
(遅れてもみんな気にしないのが、マラウイのいいところ笑)

実際に一緒にいって動くのが良しです。
それか、オサダンダウラを期待せずに信じて、一応代替案を考えておくのがいいかも。



(2)すべての仕組みが日本と異なる
違う国なので当たり前ですが、すべての仕組みとルールが日本と違います。
違うにしても、違いの振れ幅が大きい。予想ができない。

例えば、日本でイベントの会場用意は、
貸し会議場に連絡してみたり、コテージを借りたりするのが一般的ですよね。


でも、マラウイにはそんなサービスがない。
村でイベントを開くとなると、小学校の校長先生に小学校を貸してもらうか、
教会のオーナーに教会を貸してもらうかくらいの選択肢しかありません。


会場を借りるときは、
オーナーがどこにいるか分からないので、現地の人に手伝ってもらって、一緒に説得しに行く。

また、オーナーに連絡を取るといっても、「連絡を取る」手段がありません。
携帯電話をもっていないか、携帯をもっていても家に忘れていることが多い・・


なので、今回はいろいろなオーナーの人の家に行って、直接話すを3日間続けました。笑
(会場の責任者が何人もいるから、あっちいって、こっちいってとたらい回しにされた。笑)


これをするにはこれ・・、と前もって準備できないのが大変。


(3)いろんなものが壊れている
音響システム、会場、電気対策にジェネレーターとバッテリーをやっと貸し出せた・・!
と思ったら、ほとんどの機械が壊れている。

こんなことがざらです。


たとえば、スピーカー。
貸し出したときは音が全然流れなかったので、その後に持ちぬしに修理してもらいました。


たとえば、会場。
ぼろぼろでこうもりのフンが落ちている汚い会場を貸し出せたのは、
なんと映画祭の前日!


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映画祭の会場。こうもりのフンだらけ。


時間がなかったので当日の朝早く集まって、会場をきれいにするしかありませんでした。
借りたものは壊れていること前提で、早めに貸し出し・チェックしましょう!w





いろいろ大変さはありますが、去年同じ映画祭を準備したときに比べると、
圧倒~~~的に今年の方が楽でした!


それは、

①マラウイの文化がなんとなくわかっていたから
②信頼できる村人がいたから
③ここまでは村人任せでいいけど、この重要なポイントは私自身でバックアップを用意しとかなきゃ、というボーダーが分かったから


何事も経験ですね~




□映画祭の全貌!
ついに当日!
映画祭はこんなスケジュールで開催

   8:30-9:00   お偉いさんのスピーチ
   9:00-9:10    映画祭説明のショートムービー
   9:10-9:30    映画①(アリとキリギリス)
   9:30-10:00 日本文化紹介① (日本の四季・食べ物・宗教など)
  10:00-10:20 映画②(3匹のこぶた)
  10:20-10:50 日本文化紹介②(日本の挨拶・日本語など)
  10:50-11:10  映画③(他の国の協力隊員からもらったスペシャルムービー)
  11:10-11:40  手洗い講座
  11:40-12:00  ドリームキャンププロジェクト・日本に留学できたマラウイ人のアドバイスビデオ上映
  12:00-12:40 日本ダンス(ソーラン節)紹介
  12:40-13:40 お昼ご飯
  13:40-14:40 世界遺産グレワンクール、コタコタ伝統ダンス カナダ、カンフーショー
  14:40-16:00 サッカー試合



映画は、三匹のこぶたとアリとキリギリス、千と千尋の神隠し、
そしてほかの国で同じような映画祭プロジェクトを行っている協力隊員にもらったビデオを上映。

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映画を真剣に見てくれる子供達・・・

終わった後に、事前打ち合わせもしていないのに、
村人が「何をこの映画から学んだの?」という質問を会場にしてくれました。

会場に来てた女の子「三匹のこぶたを見て、未来を考え、一生懸命働くのが大切だと思った。」

グッジョブ、マックス!( ^ω^ )


映画は学ぶためにみるってことが分かってるんだな~、としみじみしました。(嬉し涙)

日本文化紹介。
日本の食べ物や四季から挨拶の仕方まで。

皆で日本のお辞儀を練習したり。

日本人の方にソーラン節を踊ってもらったり、世界に一つだけの花をみんなで歌ったり。
初めての日本の踊りを見る子供達は目が点に(O_O)なってました。笑



手洗い講座。
なぜ手を洗う必要があるのか。いつ洗うのか。どうやって洗うのか。
看護師をしている隊員が紹介してくれました!
子供たちは一生懸命に手洗いの仕方をまねしてくれました。



いろいろ終わって、午後からはグラウンドへ!
世界遺産マラウイの伝統ダンスであるグレワンクール
迫力がすごい。

コタコタの伝統ダンス カナダ
鉄板と金具だけで、愉快な音楽を奏でます。

カンフーショー
どこで習ったんだろ?(中国映画の影響?)

そして日本人含めみんなでサッカー対決!
マラウイ人の身体能力がすごすぎて、マラウイ人チームが勝ちました。笑
色々あった映画祭。
でも、「楽しかった!」の一言に尽きます。


こんなイベントを開けるのは、やる気のある村人たちのおかげ。
村人たちが全面協力して、村のためを思って活動してくれているから。

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やる気に溢れて、しっかりもののYouthプロジェクトリーダー
2年間でいっぱいお世話になったなあ


私が支援しているYouth Organizationの活動は、去年からだんだん盛り上がっていて、
だんだんほかの村人にもその熱気が波及してきたように感じます。

彼らは村を変えてくれるかもしれない…!という期待。



彼らが村を変えて、いつか村から大学に海外に飛び立つ人がでてくればいいな!
そしてその人が村に帰ってきて、村を変える運動してくれたらいいな!


私たち外部者ができることは本当に少ないですが、
大海原に一滴でも、やろうと思えば、できる幅は広い気がします。


人を地域を変えるって、短期では結果は出ないですが、一歩ずつが大事。
協力隊が終わって2年後、また村に遊びにきたいなあ。

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マズカバンジーー!(マラウイの現地語チェワ語で"How are you? ")


途上国でビジネス・ボランティアをするって、どんな感じだろう?
マラウイで働くって、何が大変なのか?

途上国やアフリカに関心がある方は、こんなこと思ったことがあるかもしれません。

そんなあなたにとっておき。
アフリカ南部マラウイで働くシュミレーションゲームをご紹介します!
(手作りなので完全無料で遊べます)

その名も 【シム ソーラーカンパニー at マラウイ】(シムシティに因んで)

アフリカ南部マラウイのソーラーシステム会社で働くことを擬似体験できるゲームです!

すごいのが、このゲーム実際にソーラーシステム会社で働く経験をもとにつくられています。
(ゲームに関心のない方:ソーラーパネル会社の活動についてマネージャにインタビューした内容を後半にまとめたので、よかったら下にスクロールしてね~)
ーあらすじー
あなたは今までの日本のマネジメント経験をかわれて、 マラウイ中部コタコタ県のソーラーシステム会社のマネージャーに任命されました。

ソーラーシステム会社の使命は、《マラウイの農村部に明るい生活を届けること》

マラウイの世帯の平均電化率は全国7%、都市部30%、地方部1%。 (ご参考:JICAホーム>「地方電化推進プロジェクト」とは)
農村部のほとんどは、まだ電気のない暮らしをしています。

電気がないということは、夜は寝るしかありません。携帯も充電できません。

あなたが電気を農村部に届けることで、子供たちは夜まで勉強でき、大人は夜まで作業ができます。
テレビや冷蔵庫などの電化製品を使うことができるので、アイス売りなど新しいビジネスを始めて収入向上にも繋がります。

あなたの任期は2年間。

その間に、どれだけ太陽光発電や充電ステーションをマラウイに普及できるのか?
どんなハードルが待っているのか?

ぜひ挑戦してみてください!!
ゲームはこちら。  ※Excelのマクロで作ったゲームなので、 PCのみでプレイできます     
スマホで読んでいる方はお手数ですがPCで再度アクセスください。
ゲームはこちら!

シムソーラーカンパニー at マラウイSolarCompanyInAfricaSimulator(Japanese).xlsm

Dropbox is a free service that lets you bring your photos, docs, and videos anywhere and share them easily. Never email yourself a file again!



ルール:
任期2年間の間で、事業を成功に導きハイスコアを獲得しよう!  

 ①どれだけお金を増やせたか
 ②どれだけ誠実な行動ができたか          
  で、最終点数が決まります。


ゲームの始め方:
 ①上記のDrop Box URLにアクセスする。
 ②シム ソーラーカンパニーatマラウイのファイルをパソコンに保存する

 ③ファイルを開き、マクロを有効にする
 ④「スタート」ボタンを押し、ゲームスタート!

ゲームの進め方:
  ・まずは従業員に「仕事をお願いする」ボタンで、仕事を任せてみましょう  
   ショップで働く定員がいないと、お店の売上があがりません。  
   ①の「従業員をマネジメントする」を押した後、②の「仕事をお願いする」で任せられます
   ・ショップ販売や設置サービスで収入を得るために、適切な数の在庫を購買しましょう
   ・ショップ運営、製品の設置サービス、充電ステーションの運営を通して利益を上げ、ビジネスを拡大してください
    ・仕事をお願いしたり在庫を買ったり、すべての詳細設定が終わったら、①の「1週間を始める」ボタンを押して、時間を進めましょう。  
   ②の年・月・週が変化します(あなたの詳細設定の状態によって売上が上がったり、在庫が減ったり、メールが届いたり、何かしらのアクションがあります)  
   ②の部分が2年たったら、ゲーム終了です!
ゲームの基本ルールはこちら
setumei6
※詳細はゲーム内の「ルールを見る」で確認してください。


ゲームの最後には「スコアを送る」ボタン機能があります。
ぜひ、スコアを私に送ってください! たくさん集まったら、ランキングを発表しまーす!

□「実際の体験」をもとに、マラウイで働くストレスから作られたゲーム
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実はこのゲーム、マラウイで働く友人が実体験を基に作ったもの。
例えば、ゲーム内で中国の企業やマラウイ人の同僚から届くメールは、実際に彼が受け取った文を加工したものです。

一例をご紹介。このメールの意味が分かりますか?
Let you know that the one whom soon shall come is derivered a Baby Boy and now am a Aman.





答えはたぶんこう。
男の子がもうすぐ生まれるんですよ!名前はAmanにしました。

・・マラウイアン英語難しいですよね。

実際このメールを受け取ったとき、あなたはどう返信しますか?
子供が生まれる・・という報告メールを受けて、
子供が生まれた喜びを共有したいのか
「休みが欲しい!」と言っているのか
それとも「御祝い金がほしい!」と暗に伝えているのか。

マネージャとしてどう返信するかは、メールの意図も文化もわからないと、難しい問題ですよね。

こんな風に、時々マラウイ化された英語で、意味が分かりにくかったり
日本のビジネスメールと比べると、無礼で無遠慮だったり

他にも政府のオフィサーから、「払う必要のない」お金を請求されたり
海外から荷物を受け取るために、ワイロを要求されたり

イライラすることがたくさん。笑
 
そんなイライラの出来事がゲームには沢山盛り込まれています。

本人の体験をふんだんに取り込んだゲームなので、「実際に」マラウイで働くことを知ることができると思います。


元々は遊びで作ったゲームらしいんですがプレイさせてもらって面白かったので、頼んで一般公開させてもらえることになりました!  
※元々は英語だったんですが、日本語バージョンも作らせてもらいました。
(本場の英語を味わってもらいたいので、一部は英語のまま残しています)


□ゲームの舞台になった、電気を村に届ける太陽光発電カンパニーって?
ゲームの元になったのは、実際にコタコタ県に存在するコモジ クワレ(現地語で "村の光")という会社。
2013年ノルウェー政府の援助の元、現地のYouth Organaizationと協力して会社が設立されました。


活動理念は【マラウイの農村に電気を届けること】

ノルウェー政府は会社のマネジメントポジションにボランティアを派遣し、 そのほかの従業員は現地のマラウイ人が担っています。

1番の特徴は、この団体はチャリティではなくビジネスを目的に活動していること。

活動の95%がビジネス関連で、チャリティで賄われているのは 5%の活動のみ。
現在はノルウェーの援助と管理下にありますが、 徐々に現地化し、いつかマラウイ人だけで運営できるようになることを目標としています。

援助の仕方がスマートなノルウェーらしい! 事業の柱は以下3つ。
①ソーラーパネルのショップ運営 村人や通常のマラウイ人など個人向けに、ソーラー発電関連の品を売っている。
ときどき大量に買って、モザンビークなどで売る人もいる。
殆どの品は値段の関係から、 中国から仕入れている。

②インスタレーション(製品の設置サービス) ロッジや病院・学校、サファリナショナルパークなどの法人、または村人など個人向けにソーラーパネルを設置する。
依頼をもらうと、事前訪問をして状態を確認し、その後必要な機材を取り付ける。

③農村での活動

農村でのメインの活動は充電ステーションを村に設置すること!

充電ステーションでは、村人が勉強用などにソーラーランタンを借りることができ、ステーションのソーラーシステムで充電ができるという仕組み。

村に設置された充電ステーション
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ソーラーランタンの貸し出しの値段は1ヶ月1000MK (約142円)

貸し出しているソーラーランタン
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一方で、コモジコオレの調査結果によると毎月村人はキャンドル、トーチ、懐中電灯などの一般的に使われているエネルギーに、月に3000MK(約 425円)使っている。

なぜそんなに高くなるかというと、粗悪品を使うから、たくさんのコストが必要になる。
例えば電池は中国からの粗悪品で、週2回も電池を変える必要がある。
(日本の電池じゃあり得ないほどの交換頻度!)

ソーラーランタンを使うと、村人は月に2000MK(257円)節約できる計算になる。
これは一日にチャリンコタクシーのおじさんが稼ぐお金と同じくらい。
ソーラーランタンを使うことは、村人にとっても大きな節約になる。


また、充電ステーションは村に雇用も生み出す。
村人の中から、ステーションの管理者を雇い働いてもらうのだ。

村人に充電ステーションの仕組みを説明しているところ
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わざわざ村人を雇うのは、知らない人よりも親しい人が働いていた方が、村人がちゃんと月1回お金を支払いランタンを返すから。
村人をトレーニングすることは人材を育てることにも繋がり、一石三鳥だと言える。


設立には、ソーラーパネル、ランタンの購入費、場所のレンタル代などかかるが、2年以内でペイバックできるシステムをつくっている。


ビジネスを継続できるかは村人がお金を払うかどうかにかかっているが、お金がない、または管理者が強く請求しない(マラウイの相手を急かさない文化の影響?)ため、時に1000MKを回収するのが難しい事がよくある。
そんな問題の改善策として、お金を支払わなかったら、ソーラーランタンが使えなくなるシステムを現在検討している。
ビジネスを行うメリットは
・自力で運営するので継続性があること
・ビジネスを通して現地の人をトレーニングし、人材を育てることができること

「プロジェクトがたとえ途中で躓いても、現地の人々が育つことはとても意味があるんだ」、とマネージャーは話してくれました。

以上がビジネスの事業。
お金を稼いで、自力で運営することが目標です。


また、上記とは別で、他にチャリティ活動を行っています。
④チャリティ活動 例えば、ファンドレイジング などを通して、ソーラーパネルのお金を賄えない村人のためにお金を集めることをしている。
今年30の小学校にソーラーパネルをインストールし、夜でも子供たちが勉強できるようになった。
このように、村人とマラウイの為に何かしたいドナーをつなぐ役割をしている。
詳しい情報はコモジクワレのHPをみてください!  kumudzikuwaleの公式HP



2017年6月現在~2018年1月まで、募金を募集しています!
いただいた募金は、小学校へソーラーパネル設置プロジェクトに使われます。
小学校で電気が使えるようになると、子供達が夜も勉強したり、村人が夜に会議を行ったり出来るようになります。
ソーラーパネルが導入された小学校
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一つの小学校の全校舎にソーラーパネルを設置するのに約250000MK(約 35714円)かかります。
このお金はマラウイの平均年収とほぼ同じの金額。

複数の人の募金で1校舎のソーラーを建設することもできるので、 4000円から受け付けています
ソーラーパネルが設置された小学校にはこんな風にあなたの名前を刻むことができます。
小学校に貼られた看板
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またお礼として、レポート(ドネーションの使い道・プロジェクトの詳細などについて:英語)をお送りします。
連絡先はこちら: contact@kumudzikuwale.com (ノルウェーの団体なので英語でメッセージを送っていただけると幸いです)

日本語でご相談したい場合は、このブログのお問い合わせにご連絡ください!私からマネージャーに繋ぎます。


□製作者からのメッセージ
今回ゲームを開発した太陽光発電カンパニーのマネージャーからコメントをもらいました!
-日本語訳 このゲームは、ここマラウイで働いているときにときどき感じた、強烈なストレスから生まれました。
マラウイは素敵な国ですが、働く環境は明らかに「先進国」で経験するものと全く違います。

ー仕事の進行には異なるメカニズムがあり、「先進国」で働くのと最終的に全く違う結果になることがよくあります。
果たしてあなたは、ゲームの中で怒り狂うことなく成功に導く方法を見つけることができるでしょうか?


-English
Please note this is made using the intense frustration that we sometimes experience when working here.
Malawi is a wonderful country, but the working environment is undeniably quite different from what you will find in the "developed world"

- there are other mechanisms at play, and the ways to get things done are often totally different. 
Can you find the approach that will ensure partial success without losing your mind in the process?


ゲーム作成に1週間、日本語翻訳に2 日かかりました。笑

ぜひ楽しんでもらえると嬉しいです!

ゲームを終えた人は、もしよければ「スコアを送る」ボタンを押して、スコアを私に送ってください。
後程ランキングを発表します!

ゲームのダウンロードはこちら!

シムソーラーカンパニー at マラウイSolarCompanyInAfricaSimulator(Japanese).xlsm

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無題

マズカバンジーー!(マラウイ共通語チェワ語で"How are you?")



マラウイに住んで今月で15ヶ月目。だんだんマラウイが体に染み付いてきた気がします。笑



決して快適とはいえないミニバスに乗りながら、壮大な景色を目の前に、ふと思ったこと。

「あー、マラウイっていい国だな!

色々な人に来て、味わってもらいたい!」



ミニバスから見える絶景


ぜひマラウイの良さを疑似体験して欲しいということで、
マラウイの大好きなところ 6選をご紹介します!

筆者の旅行20 カ国の経験を踏まえて、マラウイに特化して書きます!)


次の休みは何しようかな〜、とせっかくの休日に何かしたい人。
旅行したいな~と思うけど、場所を決めていない人。



マラウイに来るチャンスですよ!笑


ブログを通して連絡いただければ、色々アドバイス・情報共有などさせていただきます~)




(1)日本では見れない絶景に毎日出会える
一番に思いつくのはやっぱりこれ!
マラウイは、本当にステキな景色で溢れている国。


限りなく続く地平成と壮大な空



真っ赤に染まるおおきな夕日


赤い土と豊かな緑    
図1




日本では見れないような、壮大な景色が毎日見れます。



また普通の日常はこういう景色なのですが、観光地に行けば格別の絶景。


青く澄んだ、海のような世界遺産マラウイ湖(@カタベイ)


ムランジェ山からの景色(@ムランジェ)


人生に一度は、この絶景を味わってほしいです!



(2)夜はほぼ毎日天の川(夏シーズンは蛍も)が見れる
昼には素敵な景色がみえますが、夜も絶景が堪能できます。


他のアフリカに比べても発展していないマラウイは、電気の普及率が低いので、<星の見え方は格別。


天の川はほぼ毎日見れますし、建物がないので地平線いっぱい星が広がります。
まるで天然のプラネタリウム。 (残念ながらカメラでとらえるのは難しいですね・・)

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日本では山奥に行っても、この景色を見るのは難しいと思います。


しかも、夏シーズン(11月-3月@コタコタ)には蛍があたり一面に飛んでいます。
空のは満天の星、地上にはたくさんの蛍。

   

残念ながら写真はないのですが、この絶景はなかなかありません。
(マラウイ・コタコタまで見に来てくださいw)



(3)アフリカの中の「ザ・アフリカ」を体感できる
他のアフリカと比べても、マラウイはまだまだ発展していない国。
よく抱かれる「アフリカ」のイメージが、マラウイにはそのまま残っています。


例えば、藁葺き屋根の家がたくさんあったり。(ケニアやタンザニアに行ったときは、基本鉄板屋根であまりありませんでした。)
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例えば、ミニバスにこれでもかと人をのせたり。



例えば、大きなビルが全然なかったり。
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左:タンザニア、右:マラウイ   



現地の人とトラックの荷台に乗って移動するなど、そんな体験が簡単にできます。




「ザ・アフリカ」を知るという意味で、
エジプトやケニア、タンザニア、ルワンダなど他のアフリカ先進国行かれる人には、
特にマラウイに立ち寄ってほしいです!(全然違うので!)



(4)めったに人を怒らない文化。思いやりに溢れたひとが多い

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マラウイは【Warm heart of Africa】と呼ばれるくらい、心温かい人が多い国。


例えば、バイクが故障したときに、バイクを見ていてくれたり。


私からお願いしていないのに、見返りを求めず荷物を運んでくれたり。



他のアフリカの国に比べても、ぼったくりは少なく、

ぼったくろうとしている兄ちゃんがいても、ニヤニヤしているのですぐ分かります。笑

(基本、マラウイ人はウソが下手だなーと思います。笑)



そういえば、世界一周でマラウイを訪れた旅人に去年あったんですが、

彼らはマラウイのゆったりさが大好きで、1ヶ月も滞在していました。



忙しい日本や、他の国のぼったくりに疲れたら、

ぜひ思いやりに溢れたマラウイに訪れてみてください。きっと癒されます。




(5)ゆったりした雰囲気を満喫できる

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何をするにしても全てがスローなマラウイ。


遅刻30分は当たり前。(むしろ時間通りに来たと判断される)

2、3時間の遅れ、むしろ無断欠席もしょっちゅう。


そんなゆったりなマラウイだからこそ、人々の心にはゆとりがあります。



マラウイに来たら、そんなマラウイ人の心の余裕が感じられる経験がいっぱいできるはず。


忙しい生活に疲れたら、マラウイのゆとりに癒されにきてください。




(6)比較的安全な国

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最後はこれ。
アフリカというと、どうしても危ない地域というイメージを持ちがちですが、マラウイは他のアフリカの国に比べても、安全な国です!



例えば、バイクを使ったひったくりにあったという話は聞きませんし、
怖いタクシー強盗も全然ありません。



むしろ、私がiPadを持ちながらバスで寝ちゃったことがあるんですが、
「iPad 危ないよ」とマラウイ人が注意してくれるほど。



世界有数の治安が良い国日本と比べると、危険はつきものですが、

他の途上国に比べると、全然安全な国だなあと思います。
(もちろん注意するに越したことはありませんけどね!)



多分それは、まだまだ発展してなく、経済社会が十分に浸透していないマラウイだからこそだと思います。
今後、マラウイが発展し人口増加すると、また雰囲気は変わってくるのかもしれません。






ということで、1年3ヶ月住んで見てわかったマラウイの大好きなところ6選でした!!




□海外旅行・アフリカ旅行に躊躇する方へ
そんなこと言っても海外か~、アフリカか〜と思うこともあるとおもいます。



だけどアフリカ大陸は遠いと思いがちですが、実際は飛行機に乗ればこれちゃう場所です。


シーズンによりますが、日本-マラウイ往復で飛行機代10数万円くらい。
ヨーロッパと同じくらいかもしれません。(滞在費を含めると、アフリカの方が安く済むかも。)



「海外に興味があるのなら、航空券を買って、行けばいい。」


先日ある記事を読んでいて突き刺さった言葉です。
まさしく、この通り。


行きたいと思うなら、まず航空券を思い切って買えばいい。
いろいろな不安は、買った後に考えればいい。


日本はGDP第3位の経済大国。
どうしても海外に行きたいなら、大半の人がどうにかすればチケットを買えちゃう国だと思います。(人にもよると思いますが)


一方で、マラウイには海外に行きたいと長年思っていても、航空券はおろか海外行きバスのチケットも買えない人が大勢います。
ましてや日本にこれる人は、政府の行政官か、お金持ちの上位数%…



そんなラッキーな環境に生まれた日本人だからこそ、
行きたいところがあるのなら、躊躇して欲しくないです。



かくいう私も、全く英語ができない19歳の時、初ひとり旅にインドに行ったんですが、 航空券を買った後は「インドで死ぬんじゃないか」と、不安でいっぱいでした。


ですが、行ってしまえば何とかなるもの。
今ではマラウイに住めるまでに成長しました。笑


ガンジス河
ガンジス河でバタフライしたことは、一生の思い出になりました


お休みをとるとか、家族の心配とか、いろいろと大変なことはあると思いますが、
興味があれば、ぜひ一度訪れてみてください!


きっと、新しい発見がいっぱいあるはず。


   

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