[目次]
□マラウイのお葬式って?□お葬式が身近なマラウイ
今日、お友達のお父さんが亡くなったということで、お葬式に参加してきました。
アドラーの異文化適応の段階1:接触 / Contact興奮と幸福感新たな文化に入り興味深く、発見、驚き、喜び、興奮の時期。以前にいた文化側の視点で物事を比較、判断している。相違点より類似点に意識が向く。
↓2:自己崩壊 /disintegration戸惑いと混乱新たな文化の中で新来者として、自分の行動や態度、価値観に戸惑いと不安を感じる。喪失感、孤立感、疎外感、気分の落ち込み、悩みがある。理解、適応への継続的努力のため心身の疲労にもつながる。。類似点より、相違点に意識が向く。↓3:自己再統合/ reintegration異文化の拒絶異文化への拒絶感が強くなる。怒りや不満を感じ文句や不満を言うことも多くなる。排他的になり、慣れ親しんだ文化の中に引きこもる。否定的な行動や表現、態度は異文化の中で自己肯定と自尊心の成長に必要なプロセスでもある。↓4:自律、自主性/ reintegration異文化への感性と生活力の向上、異文化への理解他の文化から来た人たちと心情的につながり、理解が深まる。以前の文化の合図やしきたりに頼らず、新たな状況の中で自主的に判断して生きていく事が出来る。自信を持ち自分でやっていけるという安心感もある。↓5:独立 /independence文化の相違点と類似点を楽しむことが出来る両方の文化の感性を引き出し、信頼することが出来る。ここまでの文化適応の段階を通して異文化を経験することによって自分を成長させ、人がいかに教育と文化に多大な影響を受けているかを知ることが出来る。
田舎者からバックパッカーへ。東京OLからアフリカへ。
青年海外協力隊でアフリカのマラウイに派遣中のさちこです!これから2年間、マラウイの方のビジネスを支援する仕事を行います。(職種:コミュニティ開発, 任期:2016年1月-2018年1月)
第一位はやっぱりこれ!
どれだけ対処しても、いっぱいいます。(たぶん壁の中に住んでいる。)
しかも大きさがマラウイのビックサイズ。
この前仕事を終えて家に帰ったとき、キッチンのバケツに大量のゴキブリがいました・・
大声で叫び、バケツを蹴ってバケツごと外に出しましたとさ。
とりあえずバケツを外に放置したまま就寝。
一日、トラウマでバケツに触れることができませんでした。。笑
以上、マラウイの家にいた不思議なもの!
こんなひどい家、大丈夫?!と心配していただいた方。
ゴキブリがあまりいなさそうな家!にわとりも庭にいないし!
ちょっとは安心して毎日暮らせそうです。
家って大事ですねw
来週契約予定。早く引っ越したい!
今の家の情報はアフリカ・マラウイで2年住む家が見つかった!〜マラウイの住宅事情〜を参照。
引っ越し当初は家が見つかって喜んでいたんですけどね。。
最後は口直しに、マラウイ湖のきれいな写真で終わりたいと思います!
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世界中で活動する青年海外協力隊員のブログが、気になる方はこちら!
マズカバンジ―!(マラウイの共通語チェワ語で”How are you?”)
だれもが一度は見たことがある「魔女の宅急便」。
その深いメッセージを知っていますか?
(恥ずかしながら、私は10年ぶりにマラウイでみて、その深さに圧倒されました・・。)
今から27年前に作られた「魔女の宅急便」ですが、
実は海外生活をする人、特に青年海外協力隊の生活と、とても共通点が多かったんです!
※はやおさんは、協力隊のためにこの映画を作ってくれたんじゃないかって思うほど。笑
多くの協力隊の仲間が賛同してくれました。。笑
海外生活に関心がある人もない人も、要チェック!
協力隊の生活を知りたい人もおススメです。
(魔女宅を見てない人はネタバレになる可能性もあるので、まずは映画を見てねw)
□魔女宅と協力隊の共通点は?
① バック一つで、新生活を始めるキキ
多くの友人や家族に見送られ、コリコという都会に一人で住み始めるキキ。
協力隊もスーツケースたった2つで、知らない町に一人で住み始めることからスタート。
友達もましてや日本人もいない、見知らぬ町での生活。
キキみたいに友人や家族に見守られる中日本を出発しますが、任地で頼れる人がおらず寂しい思いもする日もあります。
②はじめは頼れる人探しから
魔女の風習の残る田舎町と異なって、大都会であるコリコの町の人々はどこかよそよそしくて、キキはそんな人々の態度に戸惑いを隠せません。
その後、グーチョキパン店のおかみ、おソノさんに出会い気に入られ、キキはようやく居候先を見つけて、毎日安心して暮らせるようになります。
協力隊も知り合いがいないところから、毎日いろいろな人との出会いを経て、頼れる人を探していきます。
まずは仲間探しが最初の活動。
文化も言葉も違うので、頼れる人がいないと分からないことだらけで、生活が安定してきません。
私も、まさにおソノさんみたいな頼れる上司に会って、最近安心して暮らせるようになりました。
③ぼろぼろの家を自分で掃除して、生活を整えていく
おソノさんの好意でパン屋の2階に、居候できるようになったキキ。
ですが、最初部屋は真っ黒でほこりだらけ。着いた初日はとりあえず寝ることしかできません。次の日、自分ひとりで大掃除して、やっと寝床を確保します。
国によって住宅事情は違いますが、特にアフリカで住み始めるときは、さいしょ家はぼろぼろ。(引っ越すときに、日本みたいにきれいにする習慣がないから。)
着いた初日は寝るので精いっぱい。
私もキキのように、体を真っ黒にしながらたわしで床をこすりました。今ではいい思い出です。笑
④たまにはからかわれることもある
キキの移り住んだ町は大都会で、魔女の文化もあまりありません。魔女のかっこをしているキキを面白がって若者(とんぼ)がからかったり、警察官が箒で飛ぶのは危ないと怒ったり。
海外で住み始めると、文化の違いから心無い人にからかわれることもあります。
道を歩いていると「チャンチュン(中国人)!」って言われたり、自転車で通り過ぎざまイキナリ砂をかけられたり。(さすがにキレました。笑)
そんな思い出が、このキキのシーンととても重なりました。。
⑤特技は箒で空を飛べるだけ。それでもできることを探していく。
魔女の宅急便と青年海外協力隊の相関性・・いかがでしたか?
ジブリの回し者ではないですが(笑)、ぜひ久しぶりに見てみてください!
※海外にいる方、どうにか頑張ってみてください。笑
(ご参考)