マズカバンジー!(マラウイの挨拶で"How are you?)


みなさん、おひさです!
イギリスは最近かなり寒くなってきました。布団薄くて風邪引きます!5度です!


イギリス大学院レポートってことで、私が8月の間に通っていた大学院進学前のプレセッショナルコースについて書きます!

もしかしたら、プレセッショナルコースは「英語のできない人が行くコース」ってイメージがあるかもしれません。(そうかも)

かく言う私も、大学時代アメリカ留学してた変なプライドで、「プレセッショナルコースとか必要ないだろー!(#^.^#)」ってタカくくってました。

・・が、どうしてもListening が届かず。(IELTS7.0はクリアしたのに泣 必要点数は各大学の HP に書いてあるので要チェック


IELTSは合計点と各項目の必要点数両方をパスする必要がある、めんどくさい試験です。
できればもう受けたくない。(;゚Д゚)

お高いし、早めに日本出国しなきゃいけないし、アフリカ帰りだったから、もう少し日本で家族と過ごしたくて、ショックを引きずりながらのイギリス生活開始でした。

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でも、結論から言うと【受けて良かった!】の一言に尽きます。

留学に関心ある方もそうでない方も、 社会人→大学院ってキャリアを身近に感じてもらえたら嬉しいです~!


◻︎Pre sessional(プレセッショナル)コースって?


プレセッショナルコースは、簡単に言うとイギリスの大学or大学院の本コースの進む前に、進学に必要な語学+アカデミックなことを学ぶ場です。

各大学ごとにプレセッショナルコースが違うので、すすみたい大学or大学院が開催しているコースに参加します。

期間は5週間~数か月、と英語の点数によってさまざま。

こんな風に点数次第で、参加しなきゃいけないプレセッショナルコースの長さが違います。
(各大学ごとに違うので要注意)
図15
私は通うサセックス大学のHPより(2018年10月2日時点)


英語の点数が足りない人が行くイメージですが、英語の点数をクリアしていても希望制で参加できます。(実際、英語の点数とれてるのに来ている方がいました!)

授業は、視覚系(reading, writing)と、聴覚系(speaking, listening)の2つの授業があり、15人くらいの国際的なクラスメイトと一緒に学びます。

時間割はこんな感じ(2018年度)

けっこうゆったりとした時間割で進みます!


毎週水曜は大講義


最後にはテストがあり、その結果によって本コースにすすめるかどうか決まります。
(とされているけど、サセックスの場合はほとんど90%以上の学生がテストをパスできるみたいです)

ちなみにサセックス大学プレセッショナルコースのテストの内容は、
 ①Reading(事前に配られた数ページのエッセイを読んで回答)
 ②Listening(15-20分くらいの授業をメモリながら聞き回答)
 ③Writing(お題に対し1500文字くらいのエッセイ執筆)
 ④Speaking(5-10分くらいのポスタープレゼン) 


ちなみに、私は「アフリカへのe-learningによる教育の影響」についてやりました!カラフルな感じでなかなか楽しい。
スピーキングテスト用に作ったポスタープレゼン

ほとんどの人がパスできるって聞いてたけど、実際パスするまでは少しドキドキでした。笑


 ◻︎プレセッショナルコースに参加するメリット
①本コースに入る前に英国の授業形式に慣れられる! 
プレセッショナルコースは、語学練習というより「イギリスと日本(アジア)の勉強の違いを学ぶ」と内容でした!


発言が求められるディベートのクラスとか。パクリの論文にめちゃくちゃ厳しいとか。
日本の大学で経験した学びとイギリス(西洋?)での学びのスタンスって結構違います。

それがどう違うか、どう対処したらいいか、知れる良い機会でした!



例えば、
・・・

1)エッセイの書き方
日本語と英語のエッセイは書き方結構違うんです。

 -文献がどこからきたか、記載をしっかり!
 日本のエッセイももちろん文献の記載は必須ですが、イギリスのは細いルールがいっぱい。
 細かい違いをテストされる!

 -エッセイに適した英語を学ぶ
 日本でまず習う英語って「 I think so too.」みたいに、 "I‘の主語をたくさん使うと思うんですが、エッセイは出来るだけ「私は~思った」という表現を避けるのが定石。(かっこ悪いしね笑)
 あとは、確定表現じゃなくて、内容をぼかして「たぶん~なんとかだろう」「彼が主張するには~かもしれない」みたいに書かなきゃいけない。


こういう表現って、日本語ではスラスラって意識せずできますが、英語では意外に語学力ジリ貧に陥ることが多い。

「かっこいい表現使いたいけど、なんていうんだー!あー😱」 って状況を減らすために、いろんな言い回しに慣れるトレーニングをします。



2)相手の話を邪魔をする練習
スピーキングの練習というより、ディスカッションの練習がいっぱいありました。

特に面白かったのが、「話してる人を遮って、自分の意見を言う練習
要は「邪魔をするメンタルを鍛えよう!」って授業です。

日本人を含めたいくつかの国は、「相手の話を最後まで聞くこと」って暗黙の了解があるので、こう言う練習が必要なんだって。


例えば、邪魔をするとき、まず何ていうか?

「遮ってごめんなさい。でも~ Excuse me. I am sorry for interrupting you, but」
「とりあえず anyway!」などなど

そもそも母語でも遮らないから、なんて話を中断させたらいいか分かりません。笑 しかもタイミングが難しい・・( ゚Д゚)

それを体に染み込ませて、"議論するには遮る必要があるんだ!"と頭で理解する授業でした。



3)ノートを取る授業
英語で授業受けるときに必要なのが、「先生の言ってる事の要点を掴み、メモること」
これは、TOEICや IELTSのリスニングと全然違います。

英語テストのリスニングは大事なとこだけ聞き取って、あとは流してメモを取る必要がなく、ふわっと分かればいい感じ。

でも授業のリスニングは、話聞いて全体像を理解する必要性があります。
テストに出そうだなってキーワードを識別してメモリ(どこが出るかわかんないから、大事だと思うところがリスニングより増える)
それに加えて、話を聞きながら自分のアイディアを発展させ、意見を言わなきゃいけません。 


母語で授業を受けてた時は、こんな複雑なことをしてたのかー、ってびっくりしました😳笑
ノートも汚かったら読めないし。(きれいに英語書く練習しなきゃ笑)



・・・

プレセッショナルコースを終えて振り返ってみると、
本当に「大学院に参加するための必要なスキルの学び」だったんだなーって思います。




②本格的に始まる前に、知り合いがたくさんできる

プレセッショナルの内容勉強できたのと同じくらい、為になったなーと思うのが、「始まる前に知り合いがたくさんできた」こと。

海外の生活って、楽しそうだけど、実は心細いことが多い。
本コースが始まって忙しく&人恋しくなる前に、たくさんの同じ興味を持った友達を作れるのは、心強いです。

サセックス大学のプレセッショナルコースは、似たような専攻ごとにクラスが分かれています。
なので、私のクラスには国際開発学(development studies)に関心あるひとがたくさんいました。

プレセッショナル後は、それぞれの学部に別れていくから、他の似たような学部に知り合い一杯いるのは助かります。

1ヶ月経っても仲良いプレセッショナルコースの仲間たち



そして!
忘れちゃいけないもう一つのメリットは、「先輩たちから話を伺えること」。

私がプレセッショナルコースのためにイギリスに渡ったのは7月末でしたが、その時たくさんの先輩が最後の追い上げである卒論を頑張ってらっしゃいました。

できるだけたくさんの先輩とお会いして、勉強のこと、生活のこと、悩んでることを伺うことができました!
特にためになったのは、
 ①授業とテストを乗り切るために先輩がやってたノウハウを聞けたこと
 ②1年の流れを聞けたこと&長期的な目線を持てたこと


本コースで9月からイギリスにくると先輩とは入れ違いで会えませんが、プレセッショナルコースで早入りすれば、忙しくなる前に沢山の出会いに恵まれるとおもいます!




そんなこんなで、色々なプレセッショナルコースのメリットを書いてみました!

点数とれたなら行かない選択肢もありですが、
個人的にはIELTS沢山受けまくって受験料無駄にするくらいなら(IELTSの受験料は約3万円で本当に高い・・)、プレセッショナルコースに潔くいった方がメリットが大きいと思います。


ということで!
最近書きたい記事貯めてるので、ちょっとずつリリースしていけたらいいな。
(次回は、いま始まったばかりの大学院の授業の様子を書きたい!)



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青年海外協力隊(アフリカ・マラウイ)での試行錯誤の日々!