はろー!マズカバンジー!
イギリス大学院で勉強中のさちこです。
専攻が「ビジネスを使った途上国開発」という事もあって、ソーシャルビジネスに関心あるんですが、
ヨーロッパは日本に比べて、ソーシャルビジネスが発展してる!😳
ってめっちゃ思います。人々の意識の差なのかな〜。
なので、ヨーロッパにいて発見したソーシャルビジネスをご紹介してくコーナーやります!
今日は、欧州で流行ってる「Too Good To Go」 を紹介したい!
□お客にも店にも環境にもWin フードロスを減らすしくみ
世界で生産される食べ物の、なんと1/3が食べ残しになってます。
食べ物をロスするということは、時間も水もお金も無駄にしてるということ。
プラスCO2増加にも関わってます。
そんな問題を解決しようと立ち上がったのが、デンマーク発の「Too Good To Go」という会社。(https://toogoodtogo.co.uk/en-gb)
食べ残りを売り切りたいお店と、ご飯を安く買いたい消費者を繋げるサービスを展開してるんです!
これ、驚いたのが、めっちゃお得にご飯が買えること!w
なんと約400-700円で、人気のカフェやレストランのその日の売れ残り2-3人分のご飯がもらえる。
売れ残りといっても、その日の売る予定だった分から、食べ物のクオリティは通常の物と一緒。
サービスの使い方は簡単。
⑴専用アプリで時間と場所を入れ、めぼしいカフェorレストランを見つける。

⑵気に入ったカフェorレストランのチケットを400-700円くらいで購入!

⑶自分が選んだ時間にレストランにGo
⑷残り物が通常の3倍以上もらえる😋 (何が欲しいか自分で選べるケースも多い)
消費者は安くおいしいご飯買えるし、
レストランは残り物を売れるし、
フードロスが減らせて環境にも良い。
まさにWin×Win×Win!
なんで今までなかったんだろうってくらい単純な理屈。
すでにヨーロッパ8カ国で広がってるサービス。
日本でも絶対流行る気がします。
しかも実現はそんなに難しくなさそう。
アプリ登録するレストランを増やせるかが鍵なのかも。
レストランへの売り込みポイントとしては、
(1)売れ残りを減らして儲けられる
(2)水も生産時間も生産コストも節約できる
(3)新しいお客を呼び込める
※Too Good To GoのHP参照
Too Good To Go
https://toogoodtogo.co.uk/en-gb
そして!
いただいた情報ですが、日本にも似たようなサービスがあるみたいです。
1) Tabete
”廃棄の危機にある食事を手軽にレスキューできるWebプラットフォーム“
→これみたら分かりやすいかも!
NHK おはよう日本 「食品ロス Webでつないで減らす」
2)ReduceGo
“周辺の過剰食品を月額制でテイクアウト“
”現在東京都23区内に対応(2018年10月時点)“
日本でもヨーロッパみたいに広がっていったらいいな!
また面白いソーシャルビジネス見つけたらシェアします!
それでは、またー!